冬眠する熊に添い寝してごらん
『冬眠する熊に添い寝してごらん』の1月12日の夜公演を観てきました。
解釈、レポ、感想をメモします。
ネタバレありです。
解釈
・犬
初めのシーンで犬が現代の都会の雑踏から大仏のある明治の原っぱまで走ってきたことから犬は時空を超えられる存在。
大きいものに一点を足した、小さなもの。
ひばりの先祖をシベリアで犯した。
・熊
川下兄弟のそう祖父の熊猟師を呪った、なにかの力を持った存在。
自然?
・薬売り
明治時代と現代で変わらない姿で登場した、時空を超えられる存在。
熊の胆を狙っている。
熊を自然だとすると、自然を破壊することを勧めてくる悪魔。
科学?人間のエゴ?
薬売りは常に熊の胆を求めており、暗に熊殺しを唆してくる。
しかし川下兄弟は熊ではなくエネルギーを悪用した者(ここらへんが分からない~)を、犬と協力して撃つ。
最後は大仏の中(なんの比喩だかサッパリ)に犬・熊・川下兄が入っていく(冬眠?)。
レポ
海辺での上田さんと井上さんの久しぶりの再会のシーン、上田さんが井上さんのズボン2回ほど下ろしてました・・・(笑)
井上さんは後でラブシーンあるので見せパン履いてたんですけどね。
それにしてもウキウキでズボン下ろしたり抱きついたりしてる上田さんがものすごいマッドでした。
あとアドリブなんかあったかな・・・
川下おじいちゃんがちょろっと踊ったり、井上さんが台詞とんじゃったりしてたかな。
感想
ぶっちゃけジャニオタとしてはもっと上田さんが欲しかった・・・
最初から最後までマッドでしかもクレッシェンドしてました。
内容もこの解釈の薄さからしてもう、本当よく分からなかったです(汗)
舞台のノリっていうんですか、『犬仏』とか笑っていいのかマジなのかも分からなかったです。
ちょっとすぐに「面白かった!」って言えるような舞台じゃなかったです。
でも観たことを絶対忘れない、ボディーブローのように効いてくるような予感がします。